今回は、新たに救急資格(救急課程)を取得中の消防隊員の救急実務研修を紹介します。
消防学校で、体の仕組みや応急手当など、救急に関するさまざまな講義を受講した隊員は、資格取得の総仕上げとして消防署で2日間の実務研修を実施しました。
内容は、現場活動についての座学や、レサシアン人形を使った訓練、そして4人目の隊員(通常は3人)として救急出場もしました。帰署後は次の救急出場にそなえての車内・資機材の消毒方法、救急報告書の作成要領も習得し、救急隊員として必要な知識を一通り研修し、実務研修を終了しました。
こうしてまた一人、救急隊員が誕生しました。
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