昨年春に開所した特別養護老人「グレイスヴィル・まいづる」では、介護職員に対しAEDの取扱いも含めた普通救命講習を実施しました。
当該施設では、介護の必要な高齢者が多数入所しており、急病等の突然の心肺停止に対しすばやく対応できるように電気ショックができるAEDの取扱いについて人形と訓練用のトレーナーを使用し、取扱いについて真剣に取組まれました。
舞鶴市消防本部では毎月1回、AEDの取扱いも含めた普通救命講習を開催しております。
※AED:automated external defibrillaterの略語で、日本語では「自動対外式除細動器」と言います。このAEDは、呼吸も脈も止まっている人の中で、心臓が震えている状態になることがあります。これを心室細動と言いますが、この心室細動への治療がAEDを使用した除細動(電気ショック)です。AEDは、一般市民の方も使用できるように、音声ガイドに従って操作をすれば除細動ができるようになっています。
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