去る平成19年2月9日(金)、防災センター・災害対策室において救助隊員等総勢46名により災害現場で活動する際の知識の向上及び連携強化を目的とした救助研修会を実施しました。
今回の研修内容は、「火災救助に関する図上訓練」を実施しました。救助隊員等を3班に分け、各班にそれぞれ火災想定を指令書にて出題。消防隊4隊、救助隊1隊を編成後、指定された時間内に出場経路、車両部署位置、活動内容等を検討し、最後に各班代表者が発表するという内容で実施しました。火災3事例について全員で分析し、活発な意見交換をしました。今回は机上での訓練であったため、火災現場をより冷静かつ広い視野で観察することができ、大変有意義な訓練であり、複雑・多様化する災害現場での安全管理や隊員相互の連携等の重要性を再確認しました。
私たち消防職員は、市民の「生命・身体・財産」を守るため、災害現場において安全、確実かつ迅速な活動ができるよう各隊員がより一層の努力をし、能力の向上に努めてまいります。
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