インパルス消火銃とは、空気ボンベと消火剤容器(容量約12リットル)が一体となったドイツで開発された個人携行型の消火装備です。舞鶴消防では救助隊に1機配備されています。
圧縮した空気の力で水の塊(約1リットル)を噴霧状に発射し消火します。水量も少ないため水損防止に優れ、特に車両火災には1~2発で消火することが可能です。
多少の遮へい物があっても、火元に対して霧状の水が的確に到達することができ、また背負って使用する為、消防車がホースを伸ばせない、狭い現場等でも消火活動が行えます。大規模火災よりも、初期消火に威力を発揮します。
重量約25kg【インパルス消火銃+消火剤容器+消火剤(水)】
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