峡谷や崖、ビル、マンホール等高低差のある現場での消防隊、救助隊及び救急隊の連携強化を図るため、都市型救助資機材による救出方法や各資機材の取扱合同訓練を実施しました。
隊員が要救助者を救出する際には、要救助者の容体変化に対応できるよう救急資器材を装備した救急隊による継続的な容体観察や活動がスムーズにできるよう消防隊のサポートが必要となります。そのため、救急隊が自ら都市型資機材を使用し操作したり、消防隊がそのサポートをする必要があり、その習熟のため反復訓練を行いました。
今回の訓練を実施することで各隊が共通認識を持ち、どのような活動方針で行うかなどを確認することができ、隊員相互の連携強化に繋がりました。
今回の合同訓練を活かし、より良い救助活動を目指し今後も訓練に励みます。
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