今回は、災害現場での必需品第28弾として、「三連はしご」を紹介します。
三連はしごは、火災現場における屋内進入はもとより、救助活動にも欠かせない器具のひとつです。
三連はしごはその名のとおり三つのはしごが繋がっており、伸ばすことで建物の3階付近まではしごを架けることができ、2階から屋内進入したり、屋根に登り活動を行うときなどに使用します。
また、三連はしごは、様々な器具と組み合わせることにより、救助活動にも使用することが可能です。高所から要救助者を救出する際や、低所に落下した要救助者を救出する際には、三連はしごをクレーンのアームに見立てて救出する方法など色々な救助活動に使用できます。
さまざまな現場において活躍する「三連はしご」は消防隊員にとって欠かせない必需品です。
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