救助隊は、天候に関わらず災害に立ち向かいます。雨だから、雪だからといって、災害は立ち止まってくれず、悪天候の中でも活動しなければなりません。
今回ご紹介するのは、突然の雨により滑りやすくなった地面での訓練です。
東消防署と合同で、各々に想定が付与され訓練を実施しました。
救助隊に付与された想定は、出火建物の2階に意識なしの要救助者あり、三連梯子及びピタゴール(救出用縛帯)を使用し救出するものでした。
各隊員は、スリップや、風に注意しながらホースの延長や放水、また、三連梯子の操作を実施しました。
訓練中は、滑りやすくなった地面に気をつけ、各隊員が細心の注意を払いながらの訓練となりました。
今回の訓練を終えて各隊員から意見を聞き活動中の注意事項など再確認し、今後の活動に活かせるものになりました。
これからも、様々な状況下での訓練を実施し、どんな状況にも負けない救助隊を目指し訓練に励みます。 |