近年の建物の高層化や大型化に対応するため、舞鶴市には30m級のはしご付消防ポンプ自動車が配置され、約10階までの救出活動が可能です。
また、毎分3,000リットルという大容量の放水が可能で救助活動のみならず消火活動にも欠かせない存在です。
このはしご車は、車両自体の幅が広く、全長も長いため、進入できる道路幅に制限があります。いざという出動に備えて、市内の高層・大型建物への出動経路の確認やはしごを伸ばすための敷地が確保できるかなど日々現地調査を行っています。
この調査結果を基に研修を行うとともに基本的な操作訓練や応用訓練を行い、隊員の情報共有と技術向上に励んでいます。 |