これまでに、都市型救助訓練について数回掲載してきましたが、今回は、都市型救助資機材を使用した中州救助訓練の様子を紹介します。
中州救助とは、河川において豪雨等により中州部分に取り残された要救助者を救出する方法です。
救出方法はいろいろありますが、今回は災害現場の必需品第5弾で紹介した救命索発射銃を使用して対岸に渡したロープを展張し、隊員が中州まで移動して要救助者を抱きかかえ救出するといった方法で実施しました。
訓練後、検証する時間を設け、隊員間で使用資機材の選択や、より良い救助方法について意見が出ました。
いつ、何が起こるかわからない災害現場で、安全・迅速に救出できるようこれからも訓練を重ねていきます。
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