平成23年2月8日(火)、防災センター災害対策室において、都市型ロープレスキュー資機材をすでに導入している、隣接する若狹消防組合消防本部から講師を招き、救助研修を実施しました。
今回の研修では、前半は資機材の取扱方法や使用上の注意点・禁忌事項などを座学で学び、後半は実際の資機材を使用して倍力システムやビレィの方法などを学びました。
舞鶴消防では、都市型救助資機材を現場活動等で確実・迅速に使用できるよう、今回の研修の他にも訓練を行い、隊員間で勉強会を開いています。
研修により得た知識を活かして、複雑・多様化する災害現場に対応できるようにより一層努力し技術の向上に努めてまいります。
※都市型ロープレスキュー |
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従前から消防が使用してきたナイロン製三つ打ちロープとは違う、いわゆるザイル(ドイツ語)と称される伸び率の低いロープと、山岳救助用として開発されたアルミ製及びスチール製の器具等を使用した救助体系
(詳細は12月HP参照) |
※ビレィ |
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確保 |
※倍力システム |
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滑車を利用し、小さな力で大きな力を出す牽引方法 |
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