もしも今、みなさんが火災現場に遭遇したとき、落ち着いて避難が出来るでしょうか?
消防署では、常日頃から人の出入りの多い学校、病院、ショッピングセンター及び事業所等において火災又は地震等に備えた避難訓練の指導を行っています。
皆さんも、幼稚園、小学校、中学校又は高校時代に1度は避難訓練に参加したことがあるのではないでしょうか。その時は、もしかしたら「火災や地震なんかあらへんわ、訓練に参加するのは面倒くさいなあ」という気持ちで、訓練にただ参加されていただけだったかもしれませんね。しかし、実際の火災というのは、皆さんの財産又は生命を奪うとても恐ろしいものです。昨年は全国の火災件数は5万件を超え、火災による死者も約2,000人に上ります。その中でも、住宅火災により逃げ遅れで亡くなる方が約670人おられました。
消防署では少しでも皆さんに火災現場に遭遇したときに落ち着いて対応できるように避難訓練の指導に取り組んでいます。
※ 住宅火災を早期に発見するため、住宅用火災警報器を設置しましょう。
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