気温が上昇し危険物の状態が不安定になるこの時期、危険物の取扱や管理がおろそかになることで危険物を原因とした事故や火災が起こりやすくなっています。それに伴い、全国一斉に危険物安全週間が6月7日から13日までの7日間実施されました。
消防署では「安全は 意識と知識と 心掛け」を推進標語に、舞鶴市内のいろいろな施設へ出向くことで、市民の皆さんや危険物を取り扱っている関係者の方たちに改めて危険物に対する認識を高めるとともに、危険物の適正な安全管理について自覚を促し、危険物による事故や火災を未然に防止できるよう活動しました。
【主な活動内容】
(1) 危険物施設における定期点検の実施と地震対策の指導
(2) 危険物取扱者に対する保安教育の指導
(3) 危険物の移送及び運搬に際しての基準維持の指導
(4) 危険物の違法貯蔵の排除
(5) 危険物の正しい販売方法と家庭における安全な取扱の指導
(6) 気体燃料及び液体燃料を使用する火気使用設備の正しい設置方法の指導
危険物はちょっとした不注意が原因で火災や事故に繋がります。危険物安全週間が終わっても、安全な取扱いや管理を常に意識し、火災や事故をなくしていきましょう。
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