舞鶴市消防本部では、毎年5月から6月にかけて、市内に設置されているすべての防火水槽を対象とした点検整備を実施しています。
水量や標示板を確認するのは勿論のこと、防火水槽の形式によって以下の点検を実施します。
有蓋式防火水槽(地下に埋め込まれているもの)
・蓋が破損していないか。
・路面標示が薄れていないか。
・雑草に隠れていないか。 等
無蓋式防火水槽(フェンスで囲われたコンクリート等の水槽)
・フェンスが錆等により腐食していないか。
・有刺鉄線が切れていないか。
・吸管投入口の扉、南京錠の開閉はスムーズか。
・水槽内にゴミがないか。 等
舞鶴市内には約450基の公設防火水槽が設置されています。
初夏の時期に全て点検するのは非常に大変ですが、いざという時に有効な水利として活用することが出来るよう、1基ごとに心を込めて点検を行っています。
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