平成15年3月9日の舞鶴若狭自動車道・舞鶴東~小浜西間の開通を前に、2月27日、交通事故災害に際しての消火、人命救助、負傷者の応急処置、通行規制、2時災害の防止等の訓練を、各機関合同で総合防災訓練として実施しました。
この訓練は、消防、警察、道路公団等の迅速かつ適確な相互応援協力体制の確立と、被害を最小限度にとどめ、円滑な交通の早期目的に実施しました。
訓練は、舞鶴若狭自動車道上り車線、大飯高浜IC付近で乗用車・大型トラックの追突事故が発生し、乗用車の運転手が車内に閉じ込められ、多数の負傷者が発生したとの想定です。
事故発生場所は、若狭消防組合消防本部の管轄地域ですが、当本部は高速道路等の応援協定に基づく応援要請を受け出動しました。
消防訓練は、若狭消防本部指揮のもと、迅速・適確に実災害さながらの緊張の中実施され、自動車専用道路の災害に対する各関係機関の連携強化と消火・救急活動能力のさらなる向上につながるものとなりました。
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