平成15年3月2日の開通を前に、京都縦貫自動車道・綾部宮津道路において、2月21日、多重衝突事故を想定した総合防災訓練を実施しました。
この訓練は、消防、警察、道路公社等の協力連携体制の強化と、住民の交通災害防止意識の高揚、救急及び火災予防思想の啓発を図ることを目的に実施しました。
訓練は、綾部宮津道路下り車線で乗用車・タンクローリー等の玉突き事故が発生し、乗用車の運転手が車内に閉じ込められ、多数の負傷者が発生したとの想定です。
事故発生場所は、宮津与謝消防組合消防本部の管轄地域ですが、当本部は高速道路等の応援協定に基づく応援要請を受け出動しました。
消防訓練は、宮津与謝消防組合消防本部指揮のもと、迅速・適確に実災害さながらの緊張の中実施され、自動車専用道路の災害に対する各関係機関の連携強化と消火・救急活動能力のさらなる向上につながるものとなりました。
|