毎年この時期に東西各消防署の救急隊が、個々の技術向上を図ることやチームとしてよりスムーズに行動すること、そして市民の皆さんにより質の高い救急サービスを提供することを目的として「救急シミュレーション訓練」を行なっています。
これは、署内で各課の救急チームが想定訓練を実施し他の救急チームや救急以外の職員がこれを見学・検証するもので、主に特異な事例や高度な救急処置が必要な事例をテーマとして発表します。
交替制の勤務をしている消防職員にとって他チームの活動を見学することは非常に新鮮で、また意外な発見があったり、自分のチームのさらなる改善点に気付かされたりと得るものは大きく有意義な訓練となりました。
今回は西消防署で行なわれた救急シミュレーション訓練の様子をご紹介します。
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