冬になり寒い日が続きますが、この時期はインフルエンザの流行に注意しなければなりません。インフルエンザは年によって違いはありますが12月~3月に流行します。これは気温が低く空気が乾燥した冬は空気中に漂っているウイルスが長生きでき、乾燥した冷たい空気で私たちののどや鼻の粘膜も弱っているからです。また、年末年始の人の移動でウイルスが全国的に広がるのもひとつの原因だといわれています。
インフルエンザにかかると、急に38℃~40℃の高熱が出て倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状を伴います。また気管支炎や肺炎を併発しやすく、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることがあります。
インフルエンザの最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。また日常生活では次のことに注意しましょう。
・ 手洗い・うがいをしましょう
・ 人混みや繁華街への外出を控えましょう
・ 外出時にはマスクを着用しましょう
・ 室内の乾燥に注意しましょう
・ 充分な休養をとり、体力や免疫力を高めましょう
・ バランスよく栄養を摂取しましょう
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