毎年9月9日は「救急の日」であり、その日を含む一週間は「救急医療週間」になっています。
舞鶴市では今年も「救急の日」にちなんで、救急講演会を舞鶴市西総合会館の4階多目的ホールで行いました。
内容は、舞鶴市民病院小児科医師による「小児の事故について」の講演、続いて舞鶴警察署交通巡視員による「舞鶴市におけるチャイルドシートの着用状況について」の講演、最後に舞鶴市消防本部救急隊員による救急寸劇を行いました。
医師の講演では、小児事故の統計等を説明いただき、小児事故では「不慮の事故(交通事故・溺水・転落等)」が一番多く予防が大切であるとの内容でした。交通巡視員は、不慮の事故の一つである「交通事故」から子供を守る道具であるチャイルドシートについての講演であり、チャイルドシートを装着していても、「車に正しく固定できていない・子供に正しくベルトを装着できていない」ケースが多く見られるとの内容でした。現在チャイルドシートを使用されている方は、取扱い説明書にしたがって再度点検してみてください。
最後の救急寸劇は、昨年7月から誰でも使うことができるようになったAED(自動体外式除細動器)について実施しました。
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