梅雨も明けて、気温もグングン日増しに高くなり、海水浴のシーズンが到来しました。夏休みに入る頃から増えてくるのが、プールや海でのレジャー事故です。この季節になると舞鶴市においても毎年レジャー事故による救急出場が増えます。
7月に入り、舞鶴市の各海水浴場でも海開きをしました。そこで舞鶴市では例年どおり海水浴場(神崎・野原・三浜)に水難事故に備えて救急救命看板を掲出しました。
心肺蘇生法を知っている方でも、実際に事故にあった方を目のあたりにすると、何をどうしたらよいのか分からなくなってしまいます。そんなときにこの看板を思い出してください。この看板には、心肺蘇生法が簡単に図解で描かれていますので、手法を確認しつつ迅速な救命ができると思います。心肺蘇生を知っていると、慌てながらも何とか対処できるのではないかと思います。救急車が到着するまでに応急手当を実施していれば、助けられる可能性が高くなります。
海水浴シーズン真っ只中です。もう一度、心肺蘇生法のABCを確認しましょう。
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