救急車は事故等により大けがをした人や病気で緊急を要する人を病院へ搬送するものです。現在、舞鶴市消防本部では4台の救急車を運用しておりますが、昨年の救急出動件数は3,615件でした。救急出動が増えて重なることで市内の救急車が全て出動してしまうこともあり、本当に救急車が必要な方への救急車の到着が遅れてしまうことがあります。そうならないためにも、救急車の適正利用という考え方が非常に重要となります。
そこで、東消防署では幼い頃から救急業務に関心を持ってもらうために、保育園、幼稚園の子供たちを東消防署に招待し、救急車の適正利用についての紙芝居や救急車内の見学、救急隊の活動披露を実施しました。見学に訪れた子供たちだけではなく、帰宅後に今回のはなしをしてもらうことで、ご家族で救急車の適正利用について考えていただくきっかけになれたのではないでしょうか。
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救急のお話会 |
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