1月、2月は積雪や路面凍結に伴う転倒事故が発生しやすく救急要請が増加します。
その中でも、口の中の怪我は応急手当の方法や抜けた歯はどうしたらいいかわからず、悩まれることもあるかと思います。
今回は、歯の損傷の応急手当についてお伝えします。
口の怪我のほとんどは、外から与えられた強い力が作用しており、交通事故が最も多く、転倒、転落、殴打、スポーツ事故の順でみられます。
○歯の損傷に対する応急手当○
●歯ぐきからの出血は、丸めた綿やティッシュなどを用いて、圧迫により止血を試みます。
○ポイント○
●抜けた歯は、乾燥を防ぐため生の卵白、なければ牛乳に入れて、速やかに歯科医を受診してく ださい。
●抜けた歯は歯ぐきに戻さないようにしましょう。
●抜けた歯を持つときは、付け根の部分に触れないようにしましょう。
舞鶴市では毎月1回、普通救命講習を実施しています。心肺蘇生法や応急手当等も学べますので、ぜひ参加してみてください。
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