こどもに限らず、病気は早期発見がもっとも大切なポイントです。 特に、こどもは自分の症状をはっきり説明することができません。しかし、いつもそばにいるお母さんはこどもの様子がいつもと違うことに、すぐ気づくはずです。そのとき、どうしたらいいのか?と不安に思われる方も多いと思います。 いざという時のために、応急手当を身につけることが大切です。 今回、5月に乳幼児を持つお母さんに救急法を指導しましたので、その時の様子を少しご紹介します。
どのお母さん方も、起きてはならない「我が子の万が一の事態」に備えて「痙攣が起こったらどうすればいいの?」、「硬貨を飲み込んだらどうすればいいの?」など、活発な質問もされました。 また、赤ちゃんや幼児の人形を使って実際に心肺蘇生法を行うなど、熱のこもった講習が行われました。
舞鶴市消防本部では、毎月1回「普通救命講習」を実施しております。一人でも尊い生命をすくうために、市民の皆さん一人一人に是非とも受講していただきたいと思います。 また、救急に関する講習も実施しており、少人数のグループでも対応いたしますので、気軽にご相談ください。ご相談窓口は、東・西消防署救急係まで。
救急隊が到着するまで平均約6分、「空白の6分間」をうめるのはあなたです。