平成23年中の舞鶴市消防本部管内の救急出場件数は3,575件で、昨年より171件増加し過去最多件数となっています。
その中には結果として緊急性がなく不適切と思われる救急要請もありました。緊急性がないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事故が発生した場合、救急車を呼んでも最寄りの消防署の救急車が出場中であるため、別の消防署から出動する必要が生じたり、救急医療機関に患者があふれ、最寄りの医療機関に搬送できなかったりします。
このため舞鶴市消防本部では、適正な救急車の利用を呼びかけています。緊急性があり本当に救急車が必要なときは、ためらわずに救急車を呼んでください。軽い病気やケガで緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、自家用車やタクシーなどの利用をお願いします。救急車の正しい利用について今一度考えてみてください。
一人でも多くの尊い命を救うため、市民の皆様のご理解をお願いします!
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案内 http://www.qq.pref.kyoto.jp 電話 075-694-5499
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