皆さんが見られる救急隊員はライトブルーの服を着ていることが多いと思います。
この服は感染防止衣といい、救急隊員が細菌やウィルスなどに感染することを防ぐための使い捨ての服です。
感染防止衣は破れにくい丈夫な紙のような素材でできており、機密性が高く、表面に撥水加工がしてあるため、内側に血液などが滲みこむことはありません。
救急隊員は、通常、感染防止衣・マスク・手袋を着用して救急出場します。
感染のおそれの高い場合には、さらに高機能マスク・感染防止ズボン・ゴーグル・シューズカバー・ナースキャップなどを着用し、隊員の感染防止に努めています。
また、毎朝の資機材点検と救急活動後は毎回救急車内や使用した資器材を消毒するとともに、毎月1回救急車に積載されている資器材全てを含め、車内の隅々まで消毒して救急車が感染源とならないよう万全を期しています。
ライトブルーの服・ホワイトのマスク・クリーム色の手袋は、救急隊員が感染源とならないためのためのものとご理解いただき、救急隊の活動にご協力をお願いいたします。
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