神崎消防団は、旧加佐地域の神埼(東神崎、西神埼、油江、蒲江)地域を管轄する消防団で、由良川が日本海へ注ぐ河口の東岸に位置し、川をはさんで西岸は宮津市となる。
消防機械器具は地域の中心となる西神埼に消防ポンプ自動車を配置し、東神崎、蒲江と油江の中間の府道沿いにそれぞれ小型ポンプを設置している。特に、市内で一番大きな海水浴場をかかえている関係上、夏季のレジャー客の水難事故や夜間の花火事故の防止、キャンプファイヤーの残り火の警戒等、地域防災の中心となって活動している。また、常備消防機関から遠隔にあるため、災害の初期活動はもとよりその拡大防止等地域の守りに努めている
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