今回は災害現場で「切断」を目的として使用する救助器具を紹介します。
エンジンカッターは高速に回転するブレードで、鉄やコンクリートなどを切断します。鉄の扉やシャッターを開けるときに力を発揮します。重さは約15キロあります。
チェーンソーはその名のとおり鎖のような刃をした電動のこぎりのことで、刃が高速に回転することで木材を切ることができます。倒木を除去するときなどに使います。
これらの資機材は救助活動を容易にするために欠かせない救助隊の相棒です。しかし、一歩間違えれば大けがをしてしまうので、取扱いには正しい知識と正確な技術が必要です。
これからも日々訓練を重ね、災害に強い救助隊を目指します!
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