各種災害や救助事故から市民の安心・安全を守るため、救助隊員及び東西各消防署の救助訓練実施者が実施する、訓練の強化月間が今年もスタートしました。
この訓練は、更なる救助技術の向上を目指し、安全・確実・迅速を目的として行うもので、その技術を披露する場として救助技術大会があります。舞鶴市、京都府、東近畿の各大会で優秀な成績を収めると、8月に横浜市で開催される全国消防救助技術大会に出場することができます。隊員達は約5ヶ月間訓練を重ね、その技術に磨きをかけます。
訓練を開始するにあたって救助員点検を実施し、救助隊員の姿勢や服装、規律等について点検しました。その後、各種目の設定方法や使用する資機材の確認を行いました。
また、若手職員を中心に山岳用資機材を使用した山岳救助研修も実施しました。
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