秋晴れの中、市内の中学生2名が職場体験学習のため東消防署中出張所を訪れました。今回は、大きく分けて消防署の仕事と救助工作車積載資機材の説明、火災現場を想定した消防訓練、心肺蘇生法の実技訓練を体験しました。
火災現場を想定した訓練では、防火衣を着装した状態でホースを伸ばして筒先を結合し、放水体勢をとるまでの訓練を行いました。ホースをうまく結合できず隊員に指導される場面もありましたが、2人とも最後まで頑張ってくれました。ホース巻きは2人の呼吸が合わないとうまく巻けないのですが、2人とも息がぴったりで上手にホースを巻けていたと思います。
身体を動かす研修が多かったこともあり、終盤は少し疲れた様子でしたが、最後に2人とも「貴重な体験が出来て良かった。」と感想を言ってくれて、私たちも嬉しく思いました。この職場体験学習で経験したことをクラスのみんなに発表し、中学校ぐるみで防火・防災・救命の輪が広がることを期待しています。
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