現在東消防署に設置している、ほふく救出訓練で使用する施設(煙道)の修繕作業を実施しました。
ほふく救出訓練とは、煙が充満している現場を想定した長さ8mの煙道内に、空気呼吸器を装着して進入し、要救助者を検索し屋外の安全な位置まで搬送する訓練のことです。これは、建物内や地下街等で煙に巻かれた人を救出するための基本的な訓練となります。
今回は、この煙道の土台や壁等、特に老朽化が激しかった部分の修繕を行いました。一度解体し、新しい木材に組み替え、防腐剤を塗り作業完了となりました。
修繕により丈夫な訓練施設へと生まれ変わり、安全に訓練が行えるようになりました。今後も訓練施設を最大限に活用し、救助技術の向上を目指し訓練に励んでいきます。
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