昨年、舞鶴市で出動した救助事案は51件でした。その中で交通事故による出動は15件で全体の約3割を占めています。
交通事故は、車内に閉じ込められる事案も多くあり、傷病者救出には安全に素早く救出することが求められます。
今回は、救助資器材取扱い、隊員の連携訓練のため実際の車を活用した交通救助の訓練を実施しました。
訓練では、交通事故を想定し油圧資器材等を活用して、車両のドアの開放や窓ガラスの破壊などを行いました。また、救助方法について隊員同士で検証することで、安全性・確実性・迅速性の強化につながり、各隊員の知識及び技術の向上を図りました。
交通救助事案だけでなくその他の事案でも多くの救助資器材を使うため、今後も有事に備え現場を想定した訓練などを通して救助隊員の能力向上に努めます。
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フロントガラス開放! |
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ドアを開放し、要救助者へ接触! |
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車両ピラー部分を切断し、
活動スペースの確保!! |
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クレーンにより車両吊り上げ! |
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