平成25年3月、市内の某山林において、都市型救助資機材を使用した現地訓練を実施しました。
今回は、山間部や峠などの道路沿いに要救助者が転落したとの想定により救助隊各隊が救出訓練を実施しました。
普段は、訓練施設で訓練をしているため、既設の支点等にロープを結び、隊員が降下したりしますが、現地訓練では、支点等はありません。
各隊は、付近の木やガードレールの強度を確認し、支点を作成して訓練を開始しました。
また実際の現場では木々が生い茂ったりしていますので、訓練施設のようにスムーズに救出が出来ません。
各隊が隊長を中心に様々な救出方法を選定し救出を行いました。
訓練終了後には検討会が行われ、反省点やら安全性について検証するなど、救助隊として統一の救助方法を導き出すための良い機会となりました。
今後もより一層訓練に励み、救助技術に磨きをかけていきたいと思います。
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