今回は救助隊員のPPE(自己防衛装備)の紹介をしたいと思います。
救助隊員は様々な災害現場に出場します。危険の種類もいろいろあります。火災現場で、消火中の建物が崩れる、暗い夜の事故現場での救助活動など、現場活動部隊全体の安全を確保しなければいけません。
それとは別に、隊員一人一人に降りかかる危険もあります。建物が壊れた時などの粉じん(アスベストなど有害なものもあります)・救出のために割ったガラスの破片や怪我をした人の出血による感染などさまざまなケースが考えられます。
そういう危険から隊員の目や口・素肌などを守るため、個人防衛装備として
PPE(Personal Protection Eqipment)が必要となります。
代表的なものは、保護メガネや簡易マスク、耳栓などです。現場の状況をしっかりと把握して、必要な装備を活用し安全な現場活動を行っています。
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