救助隊の訓練の一環として、実際の車両を使用した交通救助対処能力向上訓練を実施しました。 この訓練では、基礎的な訓練はもちろんのこと、普段と違う資機材を使用し様々なケースを考慮して実施しました。
訓練中、イメージどおりに活動できた事、またそうでなかった事などさまざまなケースがあり、訓練終了後には情報を隊員全員で共有しました。
訓練当日は降雨という悪条件ではありましたが、実際の現場でもこのようなケースは十分考えられます。その点では悪天候の中で訓練することができ、とても実りのあるものとなりました。
例年、救助出場件数に占める交通救助事案の割合は常にトップであり、活動内容も複雑多様化しています。先入観にとらわれず、その現場に適した有効な活動が出来るよう、日々、知識の習得及び訓練に努めていきます。
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