東消防署屋外訓練場において、都市型救助資機材を使用し、宙吊り救助訓練を実施しました。
前回までの基本・応用訓練を踏まえ、今回は高所にて宙吊りになっている要救助者を、救助者が下降器により降下し、接触した後、二人一緒に倍力システムを使用した引揚げにより救出するという想定です。訓練のポイントは、一本のメインロープを「下降システム」からロードリリースストラップという器具を使用して「上昇システム」に切替えるというところです。このロードリリースストラップを使用することにより、すばやく・安全にシステムを切替える事が出来るようになります。
今後もこの様な訓練を積み重ね、安全かつ迅速に要救助者を救出できるよう練成いたします。
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