平成23年9月、東消防署屋外訓練場において、都市型救助基礎訓練を実施しました。
今回の訓練では、都市型救助に必要なロープ結索と重いもの動かす力を小さくすることが出来る器具を使用した倍力システムの作成を研修しました。
倍力システムの訓練では、支点に張力計を設置し、倍力システムを使わずに引く力と倍力システムで引く力の違いを計測しました。倍力システムの作成に苦労する場面もありましたが、システムを使用しない時と比べ、僅かな力で引くことができることを身を以って体験し、実りある訓練となりました。
これからもロープ結索、器具の取り扱いといった基本的なことをしっかりと身に着け、より高度なシステムの習得を目指していきます。
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