舞鶴市では、市民それぞれが「自分たちのまちと命は自分たちで守る」という意識のもと、地域防における災力の充実をめざして、”自主防災組織”の組織づくりとその普及に取り組んでいます。
9月1日の防災の日に先駆けて、8月31日には中舞鶴自主防災会(東正明会長)が昨年に引き続き、舞鶴市余部下の市民グラウンドにおいて2回目の防災訓練を実施しました。
9時30分、舞鶴市を中心とした震度6強の地震が発生、家屋の倒壊や火災が多発したとの想定で、地元住民235名が参加し、避難訓練、初期消火訓練、応急手当訓練、煙中避難体験及び起震車体験を通じて防災意識を高めました。
今後も、舞鶴西自治連合会が自主防災組織の立ち上げ及び訓練の実施を予定しています。
自主防災組織は、地区住民に対する防火思想の普及啓発をはじめ、消防団、婦人消防隊等と連携しながら地区住民とともに防火防災訓練を実施するなど、「人にやさしい安全で安心なまち」を目ざしています。
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