舞鶴市消防本部は本年、創設60周年を迎えました。本市消防本部発足までは、現在の消防団の前身として警察の指導を受ける「消防組」という組織がありましたが、消防業務に専従する組織が必要なことから全国でも早い時期の昭和18年10月25日に「京都府舞鶴消防署」が設置されました。
当時は京都市内の各消防署と比較して職員数も多く、舞鶴が重要な町として位置付けされていたことが窺えます。
以来、60年の歴史を刻んできました。その間には、昭和28年9月には台風13号が来襲し、甚大な被害を市内各地域にもたらし、50年を向かえるえるなど本年が節目の年にあたります。
この節目の年にあたり、消防現勢を披露するとともに、水火災防御対応についての認識を深めるため、7月6日(日)舞鶴市字岡安の青葉山ろく公園において「舞鶴消防60周年記念市長視閲・水防訓練」を実施しました。
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