平成15年7月6日(日)青葉山ろく公園において、舞鶴消防60周年記念市長視閲・水防訓練の一環として、署団合同による長距離送水訓練を実施しました。
この訓練は、地震等の災害を想定する中で、消防署と消防団が連携を密にし、消防ポンプの性能の熟知及び火災に対し防御技術の練磨と防災体制の充実を図るため実施したものです。
先の阪神淡路大震災において、水道管の破裂や防火水槽の破損により水利が不足したため、海水などを吸水して消防自動車を何台か中継し消火活動が行われました。
本訓練においては、水利部署したポンプから約1,200mの距離を消防自動車14台を経由して見事送水しました。 訓練は緊張の中、迅速・適確に実施され、更なる連携の強化と防御活動能力の向上につながるものとなりました。
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