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舞鶴消防60周年記念市長視閲 長距離送水訓練を実施!

消防自動車14台により約1200mの距離を送水
一斉放水中の筒先隊員 はしご車塔上からの放水の写真
一斉放水中の筒先隊員(消防団員) はしご車からの塔上放水

 平成15年7月6日(日)青葉山ろく公園において、舞鶴消防60周年記念市長視閲・水防訓練の一環として、署団合同による長距離送水訓練を実施しました。
 この訓練は、地震等の災害を想定する中で、消防署と消防団が連携を密にし、消防ポンプの性能の熟知及び火災に対し防御技術の練磨と防災体制の充実を図るため実施したものです。
 先の阪神淡路大震災において、水道管の破裂や防火水槽の破損により水利が不足したため、海水などを吸水して消防自動車を何台か中継し消火活動が行われました。
 本訓練においては、水利部署したポンプから約1,200mの距離を消防自動車14台を経由して見事送水しました。 訓練は緊張の中、迅速・適確に実施され、更なる連携の強化と防御活動能力の向上につながるものとなりました。



集結した消防車の写真 ホース搬送中の消防団員の写真
青葉山ろくにおいて訓練実施
合図より送水準備開始
吸水中の消防車の写真 放水準備中の消防車の写真
吸水開始
送水するためホースを結合
放水準備中の消防車の写真 放水中の消防車の写真
ホース延長完了!他車からの送水を待つ
ポンプ始動!送水開始!
放水中の消防車の写真 一斉放水中の消防団員写真
送水圧力5キロ 送水開始
放水始め

一斉放水中の消防団員写真
見事に長距離送水訓練完了!

豆知識
 消防自動車1台あたりの実際の能力は、放水口数にもよるが、2口送水(毎分約1m
3)を確保しようとした場合、その本数は15本程度(300m)と考えられます。
 また、舞鶴市において、過去1台で40本延長し放水した山火事もありました。


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