舞鶴市には1300人以上の消防団員の方がおられます。普段はそれぞれ違う仕事をされており、仕事が休みである休日や平日の夜間に消防団としての訓練をされ、舞鶴市内での災害発生時には、災害発生場所へ出場し消火等の活動をされています。
災害時の活動では消防署と消防団との連携が必要不可欠であり、平成7年1月17日に起きた阪神・淡路大震災では、地震により建物が倒壊し、水道管の破裂により町のいたるところにある消火栓が使用できない中、多くの火災が発生し、何キロメートルもの距離を消防ポンプ自動車とホースでつなぎ、海水を送って消火活動をされたそうです。この活動には、たくさんの消防団員の方の協力が無ければできません。
日ごろからの訓練のより、消防署員と消防団員との連携が、被害を軽減し、市民の方の安心と安全を守っています。
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