平成7年1月17日、5時46分に兵庫県南部地震が発生してから10年の月日が過ぎました。今後、南海沖・東南海地震など、50年以内に発生する危険性のある地震は多々ありますが、日本は環太平洋造山地帯に囲まれ地震は覚悟しなければならないものであり、その中で私たち消防機関が何をすべきかを忘れないためにも訓練を重ねています。
今回は、中丹西部に大地震が発生した想定で訓練を実施しました。地震により発生した建物火災のための放水訓練、津波による行方不明検索訓練・庁舎内を倒壊建物に見立て要救助者救助・救出・救護訓練など、自身により起こりうるであろう実際の現場を想定して情報収集及び検索等を隊員一人一人が取り組みました。
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