みなさん、消火栓の近くにある赤い箱を見られたことはありませんか。
これは初期消火器具が入っている格納箱で、中にはホース、筒先、ハンドルが入っています。
ホースの長さは1本20mで数本収納されています。
使い方ですが、ホースを伸ばして筒先を持つ筒先員と消火栓バルブを回して水を出す操作員の最低2人が必要です。
筒先員は消火栓ホース、筒先を確実に結合して筒先を火元に向けて操作員に大きな声で「放水はじめ」と言います。
それを聞いた操作員は消火栓バルブにハンドルを取り付け、時計の反対回りに開放します。水圧がかかりますので筒先員に配慮してバルブを回してください。
舞鶴でも最近、近所の方が消火栓器具ボックスを使用されたおかげで、大事に至らなかった例がありました。
もし、みなさんも消火栓器具ボックスを使う機会があれば、このことを頭に入れて使用して下さい。
|