消防署では、各種災害に備えて、隊員の技術・隊員間の連携等の向上を目的として、常日頃から、放水訓練・消防機械器具の取扱訓練や、あらゆる災害に対応できるよう、座学を主体とした教養訓練も実施しています。
今回は、西消防署庁舎を3階建ての建物と想定(ガレージ屋上を火点)して、三連はしごを使用し高所に資機材を搬送する訓練を実施しました。
三連はしごは、チタン製で重さは、約29㎏。二人で搬送し、通常の状態で3.2m、最大に伸ばすと7.7mと長さは調整することができ、3階の窓までなら進入することが可能である。
今回の訓練では、ホースと結合した筒先に実際水を通したもの、空気呼吸器を装着し、ロープを搬送など現場と同じような状態をつくり訓練することで、災害現場の最前線でいついかなる災害が起きても安全・確実・迅速な対応ができるようにしています。
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