6月6日から6月12日の間、全国一斉に危険物安全週間が実施されます。
『危険物 ゆるむ心の 帯しめて』を統一標語に各地で様々な行事などが行われます。
危険物と言うとなかなか身近に感じることができないかもしれませんが、日常生活をしている中で、実は身近なところにあるものです。ストーブの燃料に使う「灯油」や、車を動かすための「ガソリン」、「軽油」なども危険物なのです。
生活の一部として当たり前のようにあるものですが、取り扱いを間違えると大変な事故につながるものです。紙や木材の消火方法とは違った消火方法が必要であり、また漏洩させると川や海へ流出し、その回収等危険物の事故に対する備えが必要になります。
そこで、消防署では今回の安全週間に伴ってオイルフェンスの展張訓練を行いました。
オイルフェンスとは川や海などに流れ出した油の広がりを抑えたり、回収したりする時に使うものです。
数十mもあるフェンスを扱うのはなかなか大変ですが、隊長の指揮のもときびきびとした訓練を実施しました。
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