平成16年3月1日(月)から平成16年3月7日(日)まで「その油断 火から炎へ 災いへ」を統一標語に、火災予防思想の普及を図り、もって火災の発生を未然に防止し、死傷事故や財産の損害を防ぐ目的で、春の全国火災予防運動が実施されるのに先駆け、平成16年2月29日(日)消防団との合同訓練を実施しました。
今回の訓練は、水利不便な遠隔地及び大規模災害を想定し、消防署・消防団が合同で訓練することにより、各消防隊相互の連携と火災防ぎょ技術の向上を図り、併せて一般市民に対する火災予防のPRを目的とし、第一想定及び第二想定に分け訓練を実施しました。
第一想定では、出動8隊を2班に分け各第一中隊・第二中隊とし、吸水場所から放水場所までの間に、消防車2台が中継送水に入り火点直近の消防車より2線放水を実施しました。
第二想定では、伊佐津川のホース渡河訓練を実施しました。伊佐津川右岸に部署した出動各隊は左岸までホースを延長し、1線放水しました。
本訓練は、出動下命を受けた後、各中隊ごとに作戦をたて出動する等、より実践に近い形で訓練が行われ、訓練指揮本部及び消防隊相互の連携技術及び現場状況の把握、的確な指揮命令系統の習熟に大変有効な訓練となりました。。
|