消防署では、火災が起きた後には必ず火災原因調査を行います。火災原因調査とは、文字通り火災が起きた原因を究明することです。調査結果等を基にして、類似火災の防止や火災による被害軽減につなげています。今回は、その火災原因調査で使用する資器材を3つ紹介します。
1つ目は刷毛と塵取りです。床に落ちている灰などを掃除するために使います。
2つ目は再現用表示コード(針金)です。いろんな形状に変化させることができるため、平面のみでなく立体的な標示(焼失した家具等)が可能です。
3つ目は鑑識標示板です。写真撮影する際に、調査資料等を明示するために使います。
これらの他にも様々な資器材を使用し、火災原因調査を行っています。
火災により大切な命や財産を失わないよう、火の取扱いにご注意ください。 |
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再現用表示コード(針金) |
鑑識表示板 |
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