みなさんは消火栓をご存知ですか?道路などで黄色の四角い線で囲まれた蓋のようなもののことです。(黄色い線が薄くなりかけているものも・・・)
これは水道管に繋がっており、火事の際に消防隊が消火用の水源として使用するものです。同じような形をしていて、地下の水槽に水をためている防火水槽というものもあり、これらは消防水利と呼ばれています。
ではなぜ黄色にペイントされているのか。それは、消防隊が活動する際や、冬の積雪時(最近は少なくなったかな?)に見つけ易くするためです。
そこで、毎年ペンキが乾きやすい7月から8月にかけて、舞鶴市内の消火栓・防火水槽の蓋の周りをペイントしており、私たちはこれを路面標示と呼んでいます。
この路面標示は消防隊の活動のためだけでなく、みなさんの目にも留まり易くすることで、消火栓・防火水槽の付近に駐停車しないよう注意をしてもらうという目的もあります。
みなさんも外に出かけた際に、道路の黄色いペイントを気にかけてみてくださいね。 |
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作業前 |
作業後 |
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