みなさんは『文化財防火デー』を知っていますか?
昭和24年1月26日に1300年の歴史を持つ奈良県法隆寺金堂で火災が発生し、国の重要文化財であるの壁画が焼けたことから、毎年この日を『文化財防火デー』と定めており、文化財を火災等の災害から守ることを目的に文化財防火運動が実施されています。
舞鶴市消防本部では、平成31年1月19日に金剛院、平成31年1月26日に円隆寺において、寺院関係者、消防署、消防団合同の消防訓練を実施しました。各寺院で火災が起きたことを想定として関係者が119番通報・文化財の搬出・消火器による初期消火を、消防署・消防団が消防車両からの放水を実施しました。
今回の訓練では、多くの地域住民の方も参加していただき、消防署及び消防団との連携の向上を図ることができ、参加者全員の文化財に対する愛護と防火意識を再確認することができました。
これからも歴史ある文化財を後世へ伝えられるよう、私たちとともに文化財を守っていきましょう。
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初期消火訓練 |
文化財搬出訓練
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放水訓練 |
訓練講評
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