近年、日本各地では、地震や大雨などの自然災害が発生し、大きな被害をもたらしています。記憶に新しいものでは、東日本大震災や熊本地震、舞鶴でも大きな被害があった平成30年7月豪雨などがあります。
このような大規模な災害が発生し、被災地のみでは対処できない場合は、被災地から国・府を通じて消防の応援等の出動の求めが行われます。
応援要請が京都府等にあり、京都府知事から舞鶴市長に対し、緊急消防援助隊の出動の求め、指示が行われれば、京都府大隊の部隊として舞鶴市消防本部も被災地の消防の応援に出動します。
舞鶴市消防本部の登録部隊は、現場を統括する指揮隊、消火隊、救急隊、後方支援隊となっておりますが、今回は、最前線で活動する隊員を陰でサポートする「後方支援隊」にスポットを当てて紹介いたします。
後方支援隊の主な活動内容は、各種資器材の輸送、燃料管理、給食・給水、衛生管理など多岐にわたります。その中から今回は、隊員の就寝エリアで使用するエアーテント、簡易ベッドなどの資器材を紹介します。
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