私達は常日頃から消防の顔とも言える「消防ポンプ自動車」や「救急車」をキレイに保つために手入れを行っています。
現在、舞鶴市消防本部では「消防ポンプ自動車」や「救急車」の他にも特殊車両の「梯子車」や「小型動力ポンプ付水槽車」、また、一般業務で活用する「原付バイク」まで各種車両計32台を管理・運用しています。 それぞれの車両に「車両担当」を指名し、担当者は緊急出動の際の運転や車両の維持管理を責任を持って行います。
冬の寒い朝でも、毎日欠かさず車両のウインドウを拭いたりワックス掛けで車体を磨いたり、勿論、災害や業務等で汚れた場合は隅々まで洗車や手入れを行う等、愛着を持って維持管理を行っています。
このようにピカピカに磨き上げることも大切ですが、忘れてはならないのがこの作業を通じて車両や資器材に異常がないか?細かく自分の目と感覚で確認することなのです。
手入れが行き届いている。・・・いざという時に備え整備が行き届いた万全の状態を意味します。
「何事も準備が8割」と言いますが、消防署でも災害に備えたこの作業を大切な業務としています。
皆さんも災害時の備えを今一度、確認してみて下さい。いざという時に備えて。
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天気が良い日にワックスがけ!
水槽車は車体が大きいので大変です。 |
東指令車の点検風景です。
点検は朝、夜の2回行っています。 |
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