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平成27年度から、更新運用開始の通信指令システムの一部を紹介します。
今回紹介するシステムは、災害現場に出動している隊員だけでなく、消防署に待機している隊員等が現場の状況をリアルタイムに把握することが出来るものや、災害現場に誰が出動しているのかをリアルタイムで把握することが出来るシステムなどです。
災害時の増隊出動や非常招集する際に救急救命士や大型車両を運転できる職員があと何人必要なのかなど瞬時に判断することが出来ます。
■ 映像システム
災害発生時に、送信系端末(スマートフォン)を用い現場の状況をサーバーに送信し、 署所に
設置の端末からもリアルタイムで閲覧することが可能です。
■ 総合表示モニター
車両動態、統計情報、気象予警報、出退勤管理、出動隊計画、広域地図を順次表示します。
出動指令時には、予告指令情報、出動指令情報を自動的に表示します。
■ 車両動態現在状況
全車両の出動状況が確認できます。出動隊の出動場所や色で区分された現況、救急隊がど
の病院へ搬送するのか等が表示されています。
■ 出動隊計画システム
勤務員の搭乗隊、搭乗車両を登録しておくことにより、出動時に車両に搭乗し、車両動態管理
装置(AVM)画面で
出動
ボタンを押すことにより、各職員の出退勤管理現況に反映させることが
出来ます。
■ 出退勤管理システム
舞鶴市消防本部のその日の勤務員全員を表示し、各職員の状況をリアルタイムに表示してい
ます。AVMシステムとも連動し、災害出動した隊員を自動的に管理しています。
総合表示モニター、署所端末装置
出動準備室のほか、消防署所の事務所にも設置されており、各種出動情報等を確認することが出来ます。
署所総合表示モニター
出動指令がかかれば事務所総合表示モニターにも指令情報が表示され、出動隊員以外も情報を確認します。これにより、隊の増強や支援出動の際の活動を事前検討します。
出動隊計画編成画面(署所端末装置)
毎朝、隊員の隊編成を行います。搭乗車両と搭乗者をメンテナンスし基本の出動計画を登録します。
車両動態管理システム(AVM)
車両に搭乗し、AVMに出動隊員が明示されているので確認・変更します。基本の隊編成どおりであれば出動ボタンを押すだけで操作は完了。
車両動態現在状況
通信指令室モニターにも反映され、署所の情報(大型車両運転員や救急救命士の残員)をリアルタイムで確認できます。
出退管理システム
出動ボタンを押すことにより、出退管理システムに状況がリアルタイムに反映されます。
赤色は出動中、青色は署所待機、緑は出動中対応可、黄色は出動不可
映像伝送システム(送信端末)
災害現場の状況をリアルタイムに伝送することが出来ます。
映像伝送システム(閲覧装置)
撮影された情報は、通信指令室のほか署所の端末PCでも確認することができ、同時に4台からの情報を受信できます。
映像システム端末では、帰隊後、消防OAシステムに入力する救急活動情報のすべてを事前に入力することもできます。
通信指令室では、紹介したすべての情報を管理し、災害時対応を行います。
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